最近、尖った人に会ってないなァ

学生の頃、変人の巣窟だったと言われていた数○科では、触れてはイケナイほどの変な人というのも何人かいた


行動が少しオカシイ感じ人を始め、喋っているのかいないのか、よく分からない人などなど…


世間は結果さえ出せば身なりは別に構わないのかもなァ、ということを肌で感じた一番最初の経験だった


でも、社会人になって少しだけ考え方が変わった


やっぱり彼らも身を切るような思いで数学に没頭してたんじゃないかな、て


やればやる程、正直何やってるのかよく分からなくなってくるのが常だもんね、純粋数学というのは


そんな世界で身をやつして前に進んでいくのは並大抵じゃないんだろうな、と、一歩だけ踏み込もうとしたボクは思う


当時見えていた範囲で『数学にとって本質的な結果』を出していた方々にもお会いしたけれど、彼らに共通して言えるのは、『謙虚、かつ人格者』ということ


一介のキューヨ所得者になってしまったボクには比べることすらままならない神々しい存在だし、数学ては離れた世界で暮らしているけれど、身を切るような思いを避けている気がする


もっと日々精進しなきゃなぁ〜